スタートアップセミナー(Gクラス,董担当)

授業概要とねらい

この科目は,学習集団の中での協働的な活動とともに,高校と大学の学び方の違いの理解,大学という学習環境の活用方法,基本的かつ汎用的なアカデミック・スキルズを身につけることを目的としている。具体的には次の3つを柱としている.

  1. 共生システム理工学類の成り立ちと特色,基盤教育と学類のカリキュラムを理解し,学問への動機づけや学ぶ姿勢を獲得できるようにする。
  2. 図書館等を活用した情報収集やそのとりまとめ,情報機器の操作などの学問の基礎的能力を修得する。
  3. 学生が自分たちの学生生活やメンタルヘルスを学び,考え,討論することで,人間的交流を深めるようにする。

単位認定基準

  1. 共生システム理工学類の特徴やそこで行われている研究などについての認識を深める。
  2. 大学における学習制度や学習内容を良く理解し,将来の自分の目標を考えながら学ぶ方法を身につける。
  3. 図書館等を活用した情報収集やそのとりまとめ,情報機器の操作などの学問の基礎的能力を身につける。
  4. 学生生活上の注意点やメンタルヘルスを学び,考え,討論し,人間的交流を深める。

授業計画

  • 1回目:グループ別ガイダンス(IPC5)(4/12)
  • 2回目:メンタルヘルス1(学生相談室様)(教室:L4)(4/21水曜3時限)
  • 3回目:学生生活について1(福島市消費生活センター様)(教室:L4)(4/28水曜5時限)
  • 4回目:学生生活について2(福島警察署生活安全課様)(教室:L4)(5/12水曜3時限)
  • 5回目:メールとインターネットの活用方法と注意事項(IPC5)(5/17)
  • 6回目:メンタルヘルス2(大学会館2F学生相談室)(5/24)
  • 7回目:図書館ガイダンス(図書館1階)(5/31)
  • 8回目:図書館情報検索(IPC4)(6/7)
  • 9回目:レポートの書き方:論旨展開と階層構造の決定(IPC5)
  • 10回目:レポートの書き方:文章の流れと論理的思考(IPC5)
  • 11回目:レポート作成の練習(IPC5)
  • 12回目:プレゼンの作成方法(IPC5)
  • 13回目:プレゼン作成の実例(IPC5)
  • 14回目:発表の基本と練習(IPC5)
  • 15回目:問題探求セミナーⅠガイダンス(IPC5)
  • (開講時限を書いていない場合,月曜5時限開講)

成績評価の方法

各回の授業テーマへの取り組み状況や積極性,提出された課題の内容によって評価する。

成績評価の基準

A:単位認定基準を満たし、かつ多くの項目で優秀な学習成果をあげた(80〜89点)
B:単位認定基準を満たし、かついくつかの項目で優秀な学習成果をあげた(70〜79点)
C:単位認定基準を満たす最低限の学習成果をあげた(60〜69点)
F:単位認定基準の学習成果をあげられなかった(〜59点)
なお,この科目は入門科目のため,Aが上限である。 

留意点・注意事項

理工学類全学生がL教室で同時に受講する授業(授業計画の2〜4の授業),GクラスだけがIPC5で行う授業,図書館・大学会館で行う授業がある.2回目は4月21日(3限),3回目は4月28日(5限),4回目は5月12日(3限)で,開講曜日・場所等はよく変わるので。各自きちんと把握すること。

役立つリンク集