問題探究セミナーⅠ

授業概要とねらい

本学が理念として掲げる「問題解決を基盤とした教育」の入り口の科目です。世界と日本が共通して抱える現代的課題,福島県や地域の特性と課題の理解・探求に取り組み,レポートとしてとりまとめることとプレゼンテーションの基礎的素養を身につけます。

単位認定基準

1)学習成果をレポートにまとめる素養を身につける。
2)学習成果を効果的にプレゼンテーションできる素養を身につける。
3)発表内容に対する議論が積極的にできる。

授業計画

  1. ガイダンス(内容・日程など、雛形プレゼンテーション説明)
  2. 調査、PPTの作成
  3. PPTの修正点の指摘、相談
  4. 調査、PPTの作成
  5. PPTの修正、発表練習
  6. 発表会1回目
  7. 発表会2回目、講評
  8. パワーポイントの見直し
  9. ガイダンス(レポート)
  10. レポートの検討(グループ討議)
  11. レポートの作成
  12. レポートの返却・コメント
  13. レポートの校正の検討(グループ討議)
  14. レポートの校正
  15. 総評

教材・教科書

なし

参考図書

適宜紹介する

授業外の学修、及び必要な学修時間

学んだことを復習して日常生活の中で活かしたり,関連することに関心を持って積極的に勉強・探求する。予習・復習・時間外の実習などが必要とされる。
単位制に基づき、少なくとも60時間の授業外学修時間を必要とする。

成績評価の方法

成績評価は提出物(レポート,プレゼンファイル)の提出を前提とし,以下の3項目について評価を行い,総合評価を行う。
1)レポート: 基本的なレポートの書き方がマスターできているか。(35%)
2)プレゼンテーション:人に理解してもらうことを考慮した効果的なプレゼンテーションができているか。(35%)
3)議論:人の発表を聞き,積極的に議論に参加できているか。(30%)

成績評価の基準

S:単位認定基準を満たし、かつ全ての項目で優秀な学修成果をあげた(90~100点)
A:単位認定基準を満たし、かつ多くの項目で優秀な学修成果をあげた(80~89点)
B:単位認定基準を満たし、かついくつかの項目で優秀な学修成果をあげた(70~79点)
C:単位認定基準を満たす最低限の学修成果をあげた(60~69点)
F:単位認定基準の学修成果をあげられなかった(~59点)

参考サイト