R5年度ゼミ生新規募集について

董研究室紹介

 董研究室はデータサイエンスと経営情報システムをテーマとしています.最近董の研究活動に関してはこちらのページを参照してください.

配属希望に際して

 董研究室に配属を希望する前に,以下のことを理解してください.

  • 経営システムコースに限定していますので,他コースの皆さんにはごめんなさい.
  • 経営のデータ科学の履修済がほぼ必須条件となっています。経営のデータ科学を履修していない場合,ゼミの学習内容を理解するのが大変難しく,卒論研究はとても困難です。

 将来の進路:董研究室の卒論研究テーマから考えると,以下の就職先には適しています.

  • 銀行などの金融機関
  • 大手企業の生産管理職
  • 各種企業の総合管理職
  • 各種企業の情報システム企画・管理職
  • 福大または他大学の大学院進学

 いままでのゼミ生には公務員希望者もいました.これに合わせて地域経済解析などを卒論テーマとしていました.実際には指導教員の得意分野ではありません.西嶋先生または他の先生の研究室はお勧めです.

 大学院進学について:董研究室には大学院進学者が毎年1~2名いますが,ほとんど学外からの進学者です.ゼミ生の進路としては,大学院進学を強く勧めていません.まずは各自で自分のキャリア設計をよく考えたうえ,キャリア設計に合わせて大学院進学を決めてほしいです.何のために大学院に進学するかはよく分かなければ,進学しても時間の無駄です.
 しかし,大学院への進学を否定したり拒否することはありません。むしろ,筑波大学などの他大学大学院への進学を積極的に応援しています。自分のキャリア設計に従い,他大学大学院へ進学しようとする場合,ぜひ董研究室に来てください。

演習と卒論テーマ

 こちらのページで掲載されているとおり,董研究室の演習では各種統計解析手法を中心として,データマイニングや人工知能手法などを経営・経済に応用することを勉強しています.

 演習の集中開講は毎週金曜日4時限です.

 卒論テーマとしては,ゼミ生が各自の進路と興味などにより以下の4つの系から選ぶことになっています.

  • 信用評価手法とシステム開発:金融機関の融資審査や企業の取引先審査に不可欠
  • セル生産における作業者適性診断手法の考案:大流行のセル生産システムの運用に役立つ
  • 経済・経営データの解析:企業経営や地域経済に関連するデータの収集・解析・考察
  • 画像処理システム・生産計画編成システムなどの開発

募集定員と選考方法

募集定員:学類の「研究室配属の申し合せ」により定員は5名とします.

選考方法:GPA順

研究室訪問・面談について

 研究室訪問の代わりに研究室説明会を開催することになっています。研究室説明会に出席すれば,研究室面談となります。
 R5年度の説明会は2回とも終了しました。ご参加くださった皆さんにはありがとうございました。